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久留米市で「焼きとり日本一フェスタ」 久留米焼きとり文化振興会


週刊経済2025年8月20日発行号

23回目の開催

(一社)久留米焼きとり文化振興会(久留米市山川追分2丁目、永松雄一郎会長)は9月27日と28日に、久留米市東町の東町公園で「第23回久留米焼きとり日本一フェスタ」を開催する。

福岡県内から10店舗が出店し、約3万人以上の来場者を迎え、約10万本の焼き鳥を提供する予定。昨年、「久留米焼きとり」が文化庁の推進するプロジェクトにおいて今後100年の継承を目指す食文化を対象とした部門「文化庁100年フード未来」に認定された。今年のフェスタでは子供たちを対象に、「久留米焼きとり」の焼きを体験できるブースも用意される。

久留米市内から「ほたる川」「農事組合法人福栄組合」「炭焼きダイニング炭々苑」「くつ炉ぎ家梅介」「憲五百」「しん吉」「久留米焼鳥つかさ」「月光浴」の8店、初参加の八女市から「ひょっとこ」、博多から魚介類や手作りのつくねを提供する「焼鳥寛至(かんじ)」がゲスト店として参加する。焼き鳥以外にもドラフトカーではアルコールドリンクの提供、久留米ラーメン会の出店、「アイスまんじゅう」を販売するほか、ダンスパフォーマンスや地元バンドのステージ企画も開催される。日時は9月27日午前10時45分〜午後8時、28日午前10時〜午後4時(両日とも売り切れ次第終了、雨天決行)。入場料は無料で、焼き鳥の販売価格は上限500円となっている。