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5品目の野菜を使った新餃子を発売 八洋食品


週刊経済2025年8月20日発行号

一般市販用秋の新商品として

餃子など冷蔵・冷凍調理食品製造の八洋食品㈱(糟屋郡新宮町上府北4丁目、川添修三社長)は9月1日、一般市販用チルド餃子の新商品「5品目の野菜ぎょうざ」を発売する。

これは量販店の売り場活性化の提案として毎年春と秋に新商品を発売する一環。今回は具材の50%にキャベツや玉ねぎ、ニラ、タケノコ、レンコンといった5品目の野菜を配合し、その食感や旨味が存分に楽しめる身体にやさしい餃子を開発した。内容量は15gx12個入りで、希望小売価格は270円(税別)。九州や中国・四国地区の量販店で拡販を図り、年商3千万円を目指す。

同社は1963年4月創業・設立。資本金8400万円。従業員280人。市販用チルド餃子の西日本トップメーカーで、外食産業や量販店内デリカ向けの業務用冷凍餃子製造も柱に成長。関連会社6社と八洋グループを形成。2025年1月期の売上高は85億1800万円。