長崎市内の遊休地に物販店建設　九電工

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週刊経済2025年8月20日発行号

イオン九州が賃借・運営

㈱九電工（福岡市中央区天神１丁目、石橋和幸社長）は、長崎市平和町に物販店舗を建設、イオン九州㈱（東区香椎浜２丁目、中川伊正社長）が賃借して運営する。１０月着工、２６年春の完成、開店を予定している。

場所は平和公園東側の所有地で現在時間貸し駐車場として利用している。敷地面積は２３２６㎡、店舗は平屋建て床面積約２千㎡。イオン九州のスーパーマーケット「マックスバリュ長崎平和町店」が入居する。九電工では「計画地は、平和公園や浦上天主堂、原爆資料館などの観光名所をはじめ、長崎大学坂本キャンパスなどの教育施設が立地するエリア。来訪者ニーズに応えるとともに、同地域の生活利便性の向上や活性化を促進し、まちづくりへの寄与を目指す」、イオン九州は「スーパーマーケットを核とした商業施設を予定している」という。