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福岡なか支部の全車両をEV化 グリーンコープ生協ふくおか


週刊経済2025年8月13日発行号

配送、営業車計63台

グリーンコープ生協ふくおか(福岡市博多区博多駅前1丁目、坂本寛子理事長)は7月16日、福岡なか支部のなかデポ(福岡市南区桧原5丁目)、みなみデポ(同区桧原7丁目)で使用する全車両の電気自動車(EV)化を完了した。

2027年までに事業で排出する温室効果ガスをゼロにする取り組み「OUR GREEN」の一環で、配送用トラック、営業車両計1300台のEV化を進めている。内訳は配送用トラック45台と、営業や小規模配達に使用している車両18台の計63台。導入した車両は「日野デュトロZEV」34台、「フォロフライ」11台、「三菱ミニキャブEV」10台、「ホンダNバンe」8台。2025年3月末時点で353台のEV化を完了しており、26年3月末までに全車両の約半数にあたる645台が電気自動車に切り替わる予定。