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住吉1丁目の築浅テナントビルを取得 カシムラHD


週刊経済2025年8月13日発行号

飲食ビルとして高い価値を見込み

マンションの買い取り再販や開発、不動産賃貸事業などの㈱カシムラホールディングス(福岡市中央区白金1丁目、樫村尚明社長)は7月30日、同市博多区住吉1丁目の築浅テナントビルを取得した。

近隣に大型ホテルや歓楽街があり、主に飲食ビルとしてテナントの入居が安定して見込めると判断し取得した。物件名は「MODERN BUREAU SUMIYOSHI riva」(モダンビューロー スミヨシリーバ)」(2024年9月完成)で、取得と同時に「OAK VILLA BUREAU SUMIYOSHI riva(オークヴィラ ビューロースミヨシリーバ)」に改称した。場所は地下鉄七隈線櫛田神社前駅南西側。敷地面積は約122㎡。鉄筋コンクリート造り9階建てで、延べ床面積は約514㎡。テナント入居可能は18区画で1区画当たりの専有面積は約21~26㎡。現在は飲食店舗を中心に事務所、アパレルが入居する。

同社は2015年11月設立。資本金5千万円。従業員27人。24年7月期売上高は約30億円。