小倉北区のオフィスビルがＣＡＳＢＥＥ‐ＳＷＯ認証　ミクニ

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週刊経済2025年8月6日発行号

北九州市では初

ワールドホールディングスグループで不動産業の㈱ミクニ（北九州市小倉北区紺屋町、西田宏二社長）が手掛けた同区魚町３丁目のオフィスビル「ＢＩＺＩＡ ＫＯＫＵＲＡ（ビジア小倉）」が７月、北九州市初となるＣＡＳＢＥＥ‐スマートウェルネスオフィス（ＳＷＯ）認証を取得した。
ビジア小倉は北九州市が推進する「コクラリビテーション」の第一号ビルとして昨年開業、様々な働き方ができるフレキシビリティ、ＳＤＧｓに貢献する環境配慮、ウェルネスに配慮した計画、ポストコロナを意識した設備などの取り組みが評価された。
ＣＡＳＢＥＥ（建築環境総合性能評価システム）は、２００１年に国土交通省の主導で、建築環境・省エネルギー機構内に設置された委員会によって開発された評価システム。地球環境や周辺環境への配慮、ランニングコストの効率性、利用者の快適性などの性能を客観的に評価・表示し、建築物の環境性能を総合的に判断するために使用されている。