５月は２・６％増の１１０１億円　九州のコンビニ販売額

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週刊経済2025年8月6日発行号

店舗数は５２店舗増

九州経済産業局が７月９日に発表した２０２５年５月の九州コンビニエンスストアの販売額（速報値）は、全店ベース（５６３２店舗）で前年同月比２・６％増の１１０１億円となり、３カ月連続の、店舗数は５２店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比３・１％増の４７６億円（２４店舗増の２２８９店舗）、佐賀が０・６％増の７０億円（１店舗増の３７０店舗）、長崎が２％増の１００億円（６店舗増の５３２店舗）、熊本が２・７％増の１５３億円（１０店舗増の７９１店舗）、大分が２・２％増の９４億円（８店舗増の５２８店舗）宮崎が１・６％増の８４億円（１店舗増の４４７店舗）、鹿児島が２・９％増の１２０億円（２店舗増の６７５店舗）だった。２０２０年７月公表時から「九州」に沖縄は含まない。

全国では５カ月連続の増加

経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比４・２％増の１兆１２２３億円で、５カ月連続のプラスだった。
販売額が最も大きい「ファストフード・日配品」はカウンターフードやおにぎりが寄与し、４・２％増の４０３１億円で、３カ月連続の増加。「非食品」はタバコが寄与し１・７％増の３４９６億円。「加工食品」は菓子や冷凍食品が寄与し５・１％増の３１１０億円となり、３６カ月連続の増加。「サービス」はチケット販売が寄与し１６％増の５８４億円となり１カ月ぶりの増加。
詳細は表の通り。

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