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輸出額は5・6%減の6337億円 県貿易総額速報


週刊経済2025年7月30日発行号

門司税関調べ

門司税関が発表した「九州経済圏貿易速報」によると、6月の福岡県貿易総額は、輸出額が前年同月比5・6%減の6337億5600万円、輸入額が2・4%増の3423億400万円だった。輸出超過額は13・6%減の2914億5200万円となった。

門司税関管内の福岡県港湾の貿易額は、博多港の輸出額が0・6%減の3784億2300万円。輸入額が8・2%増の1367億9700万円。北九州(門司港、戸畑港)の輸出額が7・8%減の1223億3400万円。輸入額が1・1%増の1222億4300万円。苅田港の輸出額が14・4%減の973億8400万円。輸入額が14・5%減の39億4100万円。福岡空港の輸出額が16・1%増の272億2千万円。輸入額が16・0%増の745億700万円。北九州空港の輸出額は2・0%増の45億7300万円、輸入額が92・4%減の10億6800万円。

九州経済圏(福岡、大分、佐賀、宮崎、長崎、熊本、鹿児島、山口、沖縄)の輸出額は7・2%減の9796億7100万円。輸入額は6・1%減の8128億4千万円となった。そのうち福岡の構成比は輸出が64・7%。輸入が42・1%で、9県のうちどちらも最も割合が多かった。