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売上高は3・9%増の91億600万円 大分市のアメイズ中間期


週刊経済2025年7月30日発行号

人件費増加などで減益

福岡証券取引所に上場し北部九州を中心に全国でホテル、レストランを経営する㈱アメイズ(大分市西鶴崎1丁目、穴見賢一社長)の2025年11月期中間決算は、売上高が前期比3・9%増の91億600万円、経常利益が同27・6%減の12億200万円の増収減益となった。

郊外型ロードサイドビジネスホテル「HOTEL AZ」ブランドを展開しており、ネット販売強化施策によって宿泊利用が堅調に推移。飲食部門においても人員不足による時短営業を実施していた店舗の解消で増収となった。一方で人件費の増加や、稼働率向上による業務委託費およびリネン費などの増加によって減益。店舗数はホテルが87店(直営店84店、FC3店)、館外飲食店が4店となっている。

通期予想は売上高が前年同期比10・9%増の200億円、経常利益は同3・1%減の33億円を見込む。