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11月、「ワールドスケートボードツアー」を開催へ 北九州市


週刊経済2025年7月2日発行号

45カ国から200人、五輪前哨戦に

北九州市は6月1日、スケートボードの国際大会「ワールドスケートボードツアー」の招致に成功し、11月に大会を開くと発表した。

年3回開かれる世界大会で、次回(ロサンゼルス)五輪の出場につながる前哨戦に位置付けられる。今年の他の開催地はイタリアのローマとアメリカのワシントンDC。日本での開催は2回目となる。期間は11月23日から30日まで。場所はJR小倉駅そばの西日本総合展示場新館。45カ国のトップ選手、約200人が出場予定という。

北九州市は「アーバンスポーツの聖地」を目指して競技の誘致活動を展開しており、武内和久市長は会見で「北九州市が『アーバンスポーツの聖地』として世界中の若い方々を惹きつける、そういう場所になっていくステップを着実に踏んでいきたい。その大きなステップになるこの大会を必ず成功させる」と意気込みを話している。