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5月の輸出額は8・7%減の5623億円 福岡県貿易総額速報
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週刊経済2025年7月2日発行号
門司税関調べ
門司税関が発表した「九州経済圏貿易速報」によると、5月の福岡県貿易総額は、輸出額が前年同月比8・7%減の5623億4千万円、輸入額が11・9%減の3321億700万円だった。輸出超過額は3・7%減の2302億3300万円となった。
門司税関管内の福岡県港湾の貿易額は、博多港の輸出額が11・4%減の3114億6600万円。輸入額が2・8%減の1311億9300万円。北九州(門司港、戸畑港)の輸出額が3・9%減の1162億4400万円。輸入額が10・7%減の1205億9300万円。苅田港の輸出額が24・0%減の879億3600万円。輸入額が0・4%増の44億5900万円。福岡空港の輸出額が12・7%増の235億4100万円。輸入額が21・1%減の718億9300万円。北九州空港の輸出額は約2・7倍の110億4300万円、輸入額が84・2%減の12億7400万円。
九州経済圏(福岡、大分、佐賀、宮崎、長崎、熊本、鹿児島、山口、沖縄)の輸出額は14・6%減の8498億2200万円。輸入額は16・3%減の7637億7900万円となった。そのうち福岡の構成比は輸出が66・2%。輸入が43・5%で、9県のうちどちらも最も割合が多かった。

