男性向けスキンケアブランド立ち上げ　新日本製薬

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週刊経済2025年6月25日発行号

「ＴＯＮＯＵ（トノウ）」

化粧品、健康食品、医薬品通販の新日本製薬㈱（福岡市中央区大手門１丁目、後藤孝洋社長）は６月２日、化粧品事業で男性向けスキンケアブランドを立ち上げ、オールインワンパウダーローションを発売した。

男性用化粧品の市場が拡大する中、皮脂分泌がピークに達する２０代後半以降の男性の肌悩みに着目し、３０～４０歳代の男性をメインターゲットにした新ブランドを立ち上げた。新ブランド「ＴＯＮＯＵ（トノウ）」は、「清潔感で、自分らしく。」をコンセプトに、多忙な男性でも時間と手間をかけずに毎日の肌ケアができるように、多機能なアイテムを展開。第一弾商品として発売したスキンケア化粧品「トノウ　オールインワンパウダーローション」は１本で化粧水、乳液、美容液、アフターシェーブローションの機能を持つのが特長。朝晩の洗顔後、手のひらに直径４㎝ほどの適量を出し、顔全体になじませて使う。容量は１２０㎖で、税込み２９７０円。同社公式オンラインショップのほか、Ａｍａｚｏｎや楽天など各種ＥＣモールで取り扱う。新日本製薬ＩＲ広報課では「『清潔感を引き出し、肌が整うことで、人生も目標に向かって整っていく』というブランド名に込めた思いの下、スマートなスキンケアアイテムを展開していく」と話している。