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売上高は2・4%増の7億1300万円 ワイエスフード中間期


週刊経済2024年12月4日発行号

経常利益は24・7%減

ラーメン店経営などのワイエスフード㈱(田川郡香春町鏡山、小川光久社長)の2025年3月期中間決算は、売上高が前年同期比2・4%増の7億1300万円、経常利益は同24・7%減の2700万円の増収減益となった。
固定客獲得のための接客サービスやマーケティング戦略、商品開発の強化に力を注ぎ、収益構造の改善および強固な企業体質づくりに取り組んだ。前期は田川郡福智町より「ほうじょう温泉ふじ湯の里」指定管理者運営費の補助金1200万円があったことから減益となっている。セグメント別では、外食事業の売上高は1・7%増の6億3200万円、営業利益は2・9%増の4500万円となった。店舗数は2店増加し、直営7店、FC76店、海外27店の計110店舗となっている。不動産賃貸事業では、売上高が3・7%増の1700万円、営業利益は54・6%増の200万円。外販事業は売上高が6・3%減の1200万円、営業損失は500万円(前期は営業損失600万円)。温泉事業は、売上高が13・7%増の5100万円で営業利益は0百万円(前期は営業損失200万円)。
通期は売上高が10・6%増の15億7300万円、経常利益は25・7%減の5300万円の増収減益を見込む。