NEWS

八女市と地域活性化の連携協定 久留米大学


週刊経済2024年11月6日発行号

自治体11例目

久留米大学(久留米市旭町、内村直尚学長)は10月24日、八女市(三田村統之市長)と地域活性化に関する包括連携協定を結んだ。
公立八女総合病院が医学部の教育関連病院として認定されているほか、デジタル人材育成事業のサポート、伝統工芸の魅力発信などで連携する八女市との取り組みを深化させるもの。自治体との連携は久留米市、筑後市、八女郡広川町、うきは市、大川町、佐賀県基山町、大牟田市、小郡市、佐賀県みやき町、朝倉市に続き11例目。具体的には医師による健康講座、デジタル人材育成、学生イベントでの伝統工芸品の展示、教員、学生によるスポーツ指導のスキルアップ講座に取り組む計画。内村学長は「本学の医療教育研究の成果を用いて、八女市の特色をより高める手伝いができれば」と話している。