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海外在住者向けの雑貨販売サイト開設  イノス


越境EC通販に参入

ソフトウェア開発を手掛ける㈱イノス(福岡市博多区博多駅東2丁目、赤崎正宏社長)は3月から、越境ECサイト「Zak Zakka(ザックザッカ)」を開設した。
同社の新規事業として立ち上げたもので、ECサイト運営は初めて。海外で暮らす日本人をターゲットに、日用品や文具、ベビー用品など約70点を販売している。カナダに本社を置き、2018年に日本に進出した多通貨対応のECプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」を利用し、サイトを立ち上げた。現在は、現地の倉庫ですでに在庫を保管しているイギリス国内やフランス、ドイツでの販売がメインで、今後3年以内での黒字化を目指す。
同社新規事業担当の本田圭汰さんは「5月のサービス開始を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で海外在住者の日本への帰国が難しくなっている中、日本の製品が届けられるようサービスを開始した。すでにヨーロッパ地域での受注がある。今後は取り扱い商品の拡大のほか、まだ越境ECの進出が少ない地域への展開を目指したい」と話している。
同社は1985年6月設立。資本金は8000万円。従業員数は120人。19年3月期の売上高は11億5182万円。

2020年4月21発行