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4億円かけ中国江蘇省に全熱交換器第2工場  西部技研    来年2月着工、10月完成予定

 省エネ・環境保全装置機器製造販売の株式会社西部技研(古賀市、隈扶三郎社長)は、約4億円をかけて中国・江蘇省常熟市に全熱交換器等製造の第2工場を建設する。来年2月に着工、10月に完成する。  同社は昨年1月に、中国の同市に全熱交換器のほか、デシカント除湿機の製造子会社および工場を開設。このほど、同工場が手狭になったと同時に、今後も中国で高い需要が見込まれるため、工場増設を決めた。第2工場は第1工場… もっと読む »


デジタル・自動車需要減で経常利益89%減  三井ハイテック    通期は17億の経常赤字に

 半導体部品製造の株式会社三井ハイテック(北九州市八幡西区小嶺2丁目、坂上隆紀社長)の09年1月第3四半期決算は、売上高425億9400万円で前年同期比10・2%減、経常利益3億2400万円で同89・7%減の減収減益となった。  景気後退に伴うデジタル家電や携帯電話の需要減を受け、主力のICリードフレーム事業は受注減に見舞われ、九州自動車メーカーの減産から、自動車向け部品のモーターコア事業も低迷し… もっと読む »


中間は新規出店で増収も販促費膨らみ減益  ナフコ    今期14店新規出店で年商2000億円確実に

 ホームセンターと家具のコンビネーションストアを中心に展開する株式会社ナフコ(北九州市小倉北区魚町2丁目、深町勝義社長)の9月中間決算は、売上高が1032億5600万円で前年同期比3・0%増、経常利益が61億1900万円で同4・6%減の増収減益となった。  上期は小倉北店(北九州市)、南倉敷店(岡山県)、あさぎり店(熊本県)の3店舗を新規出店して増収となったが、特売商品の多用やチラシの増加・サイズ… もっと読む »


19億円かけ博多駅東1丁目に7階建て本社ビル  リファレンス    来年6月末完成

 不動産賃貸、開発の株式会社リファレンス(福岡市博多区博多駅東2丁目)は、総事業費19億円をかけて、同市同区博多駅東1丁目に7階建て本社ビルを建設している。完成は来年6月末。  場所は博多スターレーン北側、昭和自動車株式会社ビル跡地。敷地面積は1220平方m、建築面積は811平方m、延床面積は5815平方m。フロア構成は1階がエントランスホール、駐車場53台、駐輪場62台(自転車55台、バイク7台… もっと読む »


30億円超かけ日佐キャンパスを全面改築  福岡女学院    2023年完成へ

 学校法人福岡女学院(福岡市南区尾日佐3丁目、松原安弘理事長)は、30億円超をかけて日佐キャンパスの教育施設を建て直しおよび全面改装する。このほど「キャンパスマスタープラン」を策定し、2010年度頃から着手し、2023年までに完成させる計画。  同法人は現在、今年古賀市に開校した看護大学を除くすべての教育施設(幼稚園、中学校、高校、短大、大学)を、日佐キャンパス内に集約している。これらの施設が最長… もっと読む »


「サイベックス箱崎店」をサイバックに名称変更  サイバック    FC店の屋号統一

 インターネットカフェ運営・FC事業展開の株式会社サイバック(福岡市早良区小田部5丁目、橋本朋郁社長)は、12月5日、同市東区箱崎3丁目のFC店「サイベックス箱崎店」を「サイバック箱崎店」へ名称変更した。  これまで一部FC店では独自ブランド「サイベックス」を使用していたが、ブランド力強化に向け屋号の統一を図った。これに伴い、店長にはサイバック天神店スタッフの白鳥美里さん(21歳)が新たに就任。ま… もっと読む »


年齢で金利が変わる「年齢定期」を発売  福岡中央銀行    募集総額は250億円

 株式会社福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、田中克佳頭取)は、12月1日から年齢で預金金利が変動する「年齢定期」の販売を始めた。期間は12月30日までで募集総額250億円に達した場合は締め切る。  「年齢定期」は客の年齢に応じて適用金利が変わる定期預金で、1997年から99年に販売し好評だったことから、昨夏7年ぶりに復活し、今年もまた販売する。対象者は個人で、預入期間は1年・2年・3年(自動継… もっと読む »


兵庫県小野市で森林保全活動  コカ・コーラウエストホールディングス    6カ所目

 コカ・コーラウエストホールディングス株式会社(福岡市東区箱崎7丁目、末吉紀雄代表取締役CEO)は、12月5日に兵庫県、小野市、兵庫県緑化推進協会と「企業の森づくり活動への取組に関する協定」を締結し、小野市の森林を「ひょうご さわやか自然の森」と名付け、水源涵養林の保全活動を進めていく。同社では6カ所目の森林保全活動。  清涼飲料の製造・販売を手がける企業として、水資源保全への取り組みを社会的責任… もっと読む »


鹿児島県の有田農産に2億円を投資  ドーガン・インベストメンツ    農業関連ファンド第1号

 投資事業、ファンド運営の株式会社ドーガン・インベストメンツ(福岡市中央区大名2丁目、森大介社長)は11月28日、7億円規模の農業関連向けファンド「アグリクラスターファンド」を通じて、青果生産販売の有田農産有限会社(鹿児島県曽於郡大崎町、有田通文社長)に2億円の投資を実行した。同ファンドの投資第1号で回収期間は7年。  これは、有田農産が新設する青果加工場の設備投資資金として出資したもの。工場新設… もっと読む »


予想上回る原材料高で経常57・2%減  オーケー食品工業    価格転嫁追いつかず

 味付けあげ製造・販売のオーケー食品工業株式会社(朝倉市小田、川崎幸夫社長)の9月中間期決算は、売上高が45億7100万円の前期比1・2%増、経常利益が1億7000万円で同57・2%減の増収大幅減益となった。  予想上回る原材料の高騰に対して、価格転嫁が追いつかず微増収に留まった。利益面も、大豆、食用油を中心に原材料価格が予想以上に高騰したことと、資産の利用年数見直しによる減価償却額の増加で大幅減… もっと読む »