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12月、札幌市に飲食店3店舗出店  アマージュ    20店体制に

 飲食店を展開する株式会社アマージュ(福岡市中央区舞鶴1丁目、溝上永二社長)は、札幌市中央区南3条の飲食ビル2階に、飲食店3店舗を出店する。12月4日に1店舗、10日に2店舗オープンする。20店舗体制となる。  場所は札幌市電すすきの駅付近、札幌南3条郵便局横の「Gダイニング」2階。店舗名は、博多一口餃子などを鉄鍋で提供する「博多鉄鍋 参の三」、豚もつなど豚肉料理の「札幌ぶたや ○38」、炭火串焼… もっと読む »


ハイブリッド車部品の小倉工場が完工  トヨタ自動車九州    初年度は5・5万基生産

 トヨタ自動車九州(宮若市上有木、須藤誠一社長)は、11月13日、ハイブリッド車用部品を生産する小倉工場(北九州市小倉南区朽網、安部美範工場長)が完工した。総事業費は160億円。  ハイブリッド車の駆動系部品「トランスアクスル」の生産工場で、同社にとって、エンジン第1・第2工場に次ぐユニット系の生産拠点。すでに操業は8月に開始しており、このほど完工した。場所は、新たに造成された北九州臨空工業団地内… もっと読む »


ベイサイドプレイス博多に温泉施設  九電工ネットプロデュース    11月28日オープン

 九電工関連の企画運営会社・株式会社九電工ネットプロデュース(福岡市南区那ノ川1丁目、柳田泰生社長)が、約3億5000万円をかけてリニューアルを進めているベイサイドプレイス博多(博多埠頭)内の温泉施設がこのほど完成、11月28日にオープンする。  名称は「源泉かけ流し みなと温泉 波葉(なみは)の湯」。敷地面積は2124平方m、2階建て施設面積が2945平方m。九電工ネットプロデュースが事業主とな… もっと読む »


中間期はデジタル関連需要減で減収減益  日本タングステン    原材料高騰で経常39・2%減

 金属の精製・加工、ファインセラミック等製造販売・日本タングステン株式会社(福岡市博多区美野島1丁目、吉田省三社長)の08年9月中間連結決算は、売上高が60億9800万円で前年同期比6・2%減、経常利益が3億2100万円で同39・2%減の減収減益だった。  設備投資や機械受注関係で調整色が強く、特にデジタル関連部品の需要減少等で減収となった。損益面では、原材料価格の高騰による原価の上昇や売上減少に… もっと読む »


業務用エコキュート拡販などで売上24%増  昭和鉄工    経常損失8500万円で赤字大幅縮小

 熱源事業、空調関連機器製造の昭和鉄工株式会社(福岡市東区箱崎7丁目、山本駿一社長)の09年3月期中間決算は、売上高が64億6700万円で前年同期比24%増、経常損失が8500万円(前年同期は5億9800万円の赤字)で赤字を大幅に縮小した。  大容量自然冷媒ヒートポンプ式給湯機「業務用エコキュート」や液晶表示装置(LCD)製造用熱処理路の受注拡大により増収。損益面では、鋼材など原材料高騰や電力費ア… もっと読む »


中間期は原油・原材料高で2けた減益  大石産業    通期は増収増益へ

 産業用包装資材製造の大石産業株式会社(北九州市八幡東区桃園2丁目、中村英輝社長)の9月中間期連結決算は、売上高が91億6200万円で前年同期比2・4%増、経常利益が2億1100万円で同25・6%減の増収減益となった。  業務効率化、コスト削減、品質向上を推進し、予想を上回る原油、原材料価格の高騰で2けたの減益となった。部門別には、パルプモウルド部門で農業分野、工業分野で増収となり売上高は31億6… もっと読む »


中間期は増収赤字縮小  富士ピー・エス    通期予想は下方修正

 株式会社富士ピー・エスの09年3月期中間決算は、売上高が80億7400万円で前年同期比7・3%増、経常損失は8億2400万円で前年に比べて2億4900万円赤字幅を縮小した。  手持ち工事高の増加と、前年度以前に受注した赤字手持ち工事が減少したため赤字縮小となった。営業損失は8億5100万円で同2億7600万円減、半期純損失は8億9200万円で同1億8400万円減と、それぞれ赤字幅を縮小した。事業… もっと読む »


町内に150ヘクタールの産業団地構想  久芳菊司・久山町長    土地利用の活性化などを積極推進

 10月28日付で就任した久芳菊司(くば・きくし)町長(59歳)は、11月14日、ふくおか経済インタビューに応じ、就任の抱負を「従来の路線を基本に町政運営に携わっていきたい」と語った。町内に150ヘクタールの産業団地を整備するなど、土地利用の活性化などを積極的に推進していきたいとしている。  ―町が抱える課題について。  久芳 急速な都市化を防ぐため、大型団地を町内に作らないなど、土地利用を規制し… もっと読む »


中間期は住宅市場不振で大幅減益  越智産業    通期は経常2・5倍見込む

 建築資材、住宅設備機器卸の越智産業株式会社(福岡市中央区那の津、越智通広社長)の9月中間期連結決算は、売上高が357億1200万円で前年同期比5・4%減、経常利益が3500万円で同48・5%減の減収減益となった。  事業構造改革と収益基盤強化に注力してきたが、景気悪化による住宅市場の不振で減収となった。利益面は、減収の影響と組織再編に伴うコスト増で減少した。通期では、売上高が775億円で同0・9… もっと読む »


1月、中国・マカオに日本食レストランを出店  天慶    現地法人設立し工芸品などの輸入販売も

 屋根・外壁板金工事の株式会社天慶(久留米市東合川1丁目、堺斗司郎社長)は来年1月、中国のマカオ特別行政区に日本食レストランを出店する。  同社は48年の業歴を持ち、7、8年前に受注体制を確立したのを機に、数年前から貿易業など多角化を模索していた。店舗は世界文化遺産に登録されるマカオ歴史市街地区のセナド広場に立地するビルの1、2階の飲食店跡を、約2000万円をかけて改装。日本人だけでなく、世界各国… もっと読む »