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ダイエー六ツ門店跡に複合商業施設  ティーティーエス企画    総工費13億6千万円で

 不動産ディベロッパー、不動産管理、介護、インターネット事業の株式会社ティーティーエス企画(飯塚市有井、野見山俊之社長)は7月29日、久留米市六ツ門町の旧ダイエー六ツ門店ビルを複合商業施設としてリニューアルオープンする。  場所は国道209号沿い、六ツ門橋交差点角。同ビルは地下2階、地上6階で延べ床面積1万6552平方m。今回は第1期オープンで地下2階は駐車場、地下1階にスーパー「ハローデイ」、地… もっと読む »


運用利回り低下、資金運用収益減で減収  筑邦銀行    不良債権減少で経常は黒字化

 株式会社筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)の2010年3月期連結決算は、経常収益が前年同期比1・8%減の185億81百万円、経常利益は前年の26億9百万円の赤字から10億44百万円に黒字転換した。  証券市況の回復で有価証券の売却益が増加したが、運用利回り低下で貸出金、有価証券などの資金運用収益が減少し、経常収益は減少。一方、経常費用は営業経費が増加したが、資金調達費用の減少に加え、有… もっと読む »


粗鋼生産量の落ち込みで14%の減収  黒崎播磨    当期利益は39億円で黒字化

 耐火物製造の黒崎播磨株式会社(北九州市八幡西区東浜町、浜本康男社長)の10年3月期連結決算は、売上高が前期比14・0%減の828億74百万円、経常利益が同3・4%減の30億2百万円で減収減益となった。  主要得意先である鉄鋼業界の粗鋼生産量が下期に回復したものの上期は大きく落ち込み受注高に影響、減収につながった。収益面では、緊急対策として実施した原材料や調達費、労務費の削減努力が生き、中間期に赤… もっと読む »


新社長に原田ウルズラ代表取締役が就任  千鳥饅頭総本舗    原田健生社長は常務に

 和洋菓子・パン製造販売、株式会社千鳥饅頭総本舗(糟屋郡新宮町緑ヶ浜1丁目)の新社長に、4月30日付で原田ウルズラ代表取締役が就任した。原田健生社長は常務取締役に就いた。  2008年6月の原田光博会長死去に伴い、これまで原田ウルズラ代表取締役と二男の原田健生社長の2代表体制で組織経営基盤の見直しや再構築に努めてきたが、故原田会長3回忌を前に新体制による経営基盤が確立したこと、長男でチョコレート専… もっと読む »


糟屋郡宇美町に社内FCの整骨院  メディカルネットサービス    全国65院目

 整骨院などを展開するメディカルネットサービス株式会社(北九州市小倉北区魚町3丁目、水嶋昭彦社長)は、6月中旬に糟屋郡宇美町宇美東1丁目に社内FCの整骨院「大きな整骨院」を開院する。全国65院目、FC11院目。  場所は県道35号沿い、旧JA糟屋東。敷地面積は約11百平方m、駐車台数は13台。店舗面積は1階が236平方m、2階が90平方mの計326平方mで、1階に整骨院、運動施設、鍼灸院、エステル… もっと読む »


長浜臨港線など5・8キロが年度内完成へ  福岡市    都市計画道路など主な一般路線

 福岡市(吉田宏市長)が整備する都市計画道路など一般路線のうち、2010(平成22)年度内に完成する路線は都市計画道路の長浜臨港線(中央区)など約5・8キロに及ぶことが分かった。  これらの路線は、来年春に都市高速5号線の西九州自動車道(福岡前原道路)への接続や、国道202号・福岡外環状道路の全線4車線化に合わせ、年度内の完成を目指す。主な路線は、中央区で都市計画道路・長浜臨港線(長浜工区・延長2… もっと読む »


就職決定率は前年比8・6ポイント減の81・7%  筑紫女学園大学    内定者が一部に集中

 筑紫女学園大学(太宰府市石坂2丁目、小野望学長)の09年度就職決定率は大学が前年比8・6ポイント減の81・7%、短期大学部が同3・3ポイント減の88・7%だった。  同大学の09年度卒業生590人のうち就職希望者は458人で374人の就職が決定した。大学院進学は13人。求人件数は前年比21・4%減の974件だった。また、短期大学部卒業生は235人で就職希望者195人のうち173人の就職が決定した… もっと読む »


手数料など増え2年ぶりに黒字転換  福岡証券取引所    収入は26%増

 福岡証券取引所(福岡市中央区天神1丁目、奥井洋輝理事長)の10年3月期決算は、上場企業からの手数料などが増え、収入は前期比26・3%増の3億106万円、支出は新システム導入関連等で22・4%増の2億9623万円、収支の差額(前期は3百万円の赤字)は4百万円の黒字だった。黒字は2年ぶり。  上場企業の第三者割当増資が活発で、新株発行に伴う手数料が6957万円と大幅に増加したことで黒字転換した。収入… もっと読む »


朝陽産業が東区に45戸の戸建て住宅  福岡市内開発申請状況    住宅開発10件が申請

 ふくおか経済・株式会社地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1千平方m以上の造成を伴う市街地区域への開発申請状況(10年5月分)をまとめた。  今回の調べでは開発申請10件のうち住宅開発が8件、調剤薬局が1件、物品販売店舗が1件だった。開発面積、開発戸数が最大だったのは、朝陽産業株式会社(福岡市東区香椎6丁目、朝長俊治社長)が同区に開発する戸建て分譲住宅で開発面積は1万43… もっと読む »


原材料下落やコスト削減で経常利益は約2倍増  大石産業    今期は増収増益見込む

 産業用包装資材製造の大石産業株式会社(北九州市八幡東区桃園2丁目、中村英輝社長)の10年3月期連結決算は、売上高が前期比4・6%減の166億7百万円、経常利益が約2・1倍増の8億5百万円で減収増益だった。当期純利益は同57・4%増の3億54百万円。  利益面では原材料価格の下落、コスト削減が奏功し増益となった。事業別では、パルプモウルド部門は売上高は6・4%減の56億63百万円。樹脂部門は原料価… もっと読む »