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7月決算の経常利益は43%増の1億4,000万円   ゼオライト   わかみずの売上高は82%増


 水処理プラント設計・施工業のゼオライト株式会社(福岡市博多区那珂5丁目、河村勝美社長)の今年7月期連結決算は、売上高が前期比1%減の15億円、経常利益は同43%増の1億4,000万円となった。
 事業部別の売上高では、主力の水処理プラントの販売・施工部門が前期比1.5%減の8億円となったが、保守点検部門が直接受注比率の増大で同3.4%増の6億円だったのに加え、一般家庭・業務向けミネラルウォーター「わかみず」部門も販売好調に伴い同82%増の1億2,000万円と大幅増収となった。
 また経常利益は利益率の高いメンテナンス部門の増収基調に加え、プラントの研究開発費用、人材育成費用が影響した前期の反動で、同43%増と増益となった。
 今期は売上高が前期比8%増の16億2,000万円、経常利益が同43%増の2億円を見込んでいる。
 同社は1970年9月設立、資本金は5,000万円、従業員数は45人。
 河村社長は広島県出身、43年10月6日生まれの61歳。広島県立瀬戸田高校卒、趣味は生花、自然散策、絵画観賞。