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1億円かけ大牟田市田隈の酒店を新築移転  ナガノ    7月1日オープン


 酒類小売の株式会社ナガノ(大牟田市浄真町、永野卓明社長)は、総工費1億円かけ同市大字田隈の酒店「スーパーボックス田隈店」を新築移転する。現在建設中で、オープンは7月1日。
 同店舗の老朽化に伴うもので、場所は現店舗の「不知火プラザ」内から約100メートル先の国道208号沿いで、新鮮市場「サカイ」東側。敷地面積は990平方メートル、平屋建てでフロア面積は1.3倍の264平方メートル。駐車場は8台。店内には、これまでのディスカウントコーナー、一般酒類販売コーナーに加え新たにワイン、地酒、高級洋酒やギフトなどの高級品専門コーナーを設置。スタッフ数は5人。初年度売り上げ3億円を目指す。
 永野社長は「国道沿いで新たに新規顧客をつかみたい。ディスカウントではなく酒の専門店としてワイン、地酒などが充実した店舗として認知度を高めていければ」と話している。
 同社は1960年5月創業、1990年9月設立。資本金1,000万円。従業員数21人。
 永野社長は福岡県大牟田市出身。1945年2月15日生まれの62歳。福岡大学商学部商学科卒。趣味はゴルフ。