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06年の平均稼働率は64・ 5%で微減   福岡市内のホテル・旅館    客室・定員数は増加


 2006年の福岡市内の宿泊施設の平均稼働率は、定員ベースで64・5%で前年比0・2%減となった。
 06年の福岡市観光統計によると、同市の宿泊観光客数は483万人で前年比で2・2%増加した。一方、ホテルと旅館を合わせた客室数は2万1455室で同4・0%増、定員数は3万1666人で同4・3%増となり、客室数、定員数とも宿泊観光客数の伸び率を上回った。 一年間で定員稼働率が最も高かったのは8月の73・9%、最も低いのは1月の54・5%だった。また、ホテルと旅館の施設数は196軒で前年に比べて12軒減っており、規模が大型化しているのが分かる。過去3年間のホテル・旅館の推移は表の通り。