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空港内テナントの話題商品、人気商品を掲載した情報紙    福岡空港ビルディング   発行部数4万部で無料配布


 福岡市博多区下臼井の福岡空港ビルディング株式会社(笹沼吉利社長)は9月1日、福岡空港内のテナント各店の話題商品や人気メニューなどの情報を掲載した無料情報紙を創刊した。
 空港ビル館内の店舗の季節商品や新製品などの情報6~7件とイベント情報、免税店情報などを掲載したもので、名称は「ミヤゲトグルメ」。サイズはA4判の見開きオールカラーで、発行部数は4万部。国際線、国内線のインフォメーションカウンターやテナント各店などで無料配布し、1カ月半から2カ月ごとに発行する計画。また、施設外では博多リバレイン地下2階の「にぎわいプラザ」にも置き、今後は館外の配置先を広げる方針。
 同社では「テナントの販促ツールとして発行したが、掲載する商品やメニューはあくまでも消費者・利用者の視点から選んでいる。将来的には福岡空港でしか手に入らない商品の誕生につながり、テナント各店の売上増につながるツールになれば良いと考えている」と話している。
 なお、福岡空港内のテナント数は32社89店舗で、内訳は物販店47店舗、飲食店42店舗。