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福岡・香港間の直行便就航  香港ドラゴン航空    毎日1便


 香港ドラゴン航空会社(香港、ケニー・タン最高経営責任者)は、10月28日から福岡・香港間の直行便を就航した。両都市間を結ぶ県内唯一の直行便となる。
 福岡県からの強い要望で実現したもので、両都市間のネットワーク強化を目指す。運航は毎日1便で、総座席数は172席(ビジネス24席、エコノミー148席)。同社の関連会社であるキャセイパシフィック航空会社(香港)が就航する福岡発台北経由の香港便と組み合わせることで、発着時間も多様になる。初年度は昨年の座席供給数約13万8000席に対して、経由便と合わせて座席供給率18%増に近い旅客数を見込んでいる。同社では「レジャー・ビジネス両面での利用を促進していきたい」と話している。同社は1985年5月設立、従業員数は3642人。