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天神1丁目にチャペル、スタジオ併設のブライダルショップ   京都市のワタベウェディング 8月1日付


 東証・大証一部上場のワタベウェディング株式会社(京都市、渡部隆夫社長)は8月1日、福岡市中央区天神1丁目にミニチャペル、デジタル写真スタジオなどを併設した大型ブライダルショップをオープンした。
 これは、同市博多区祇園町にあった「ワタベウェディング福岡店」の業務拡張に合わせて増床移転したもの。新店舗の名称は「ワタベウェディング福岡グランドプラザ」で、フロア面積は約3倍の627平方メートル、従業員数も8人増の17人とし、これまでの海外挙式、国内リゾートなどの受付、手配業務に加えて、挙式や写真スタジオ事業なども手掛ける。
 今回併設したミニチャペル「アヴェニールチャペル」は、挙式料、ウェディングドレス・タキシード、ヘアメイク、小物一式、写真撮影(6つ切り一ポーズ一枚)、結婚証明書がセットになり、平日挙式で4万7,250円、土日祝日がプラス2万1,000円と安価なのが特徴。着席数は24人で、八人程度の立ち見追加もできる。同社では、「お金をできるだけかけずに、質を高めたいというお客様のニーズに応えた」としており、多様化する結婚式スタイル、利用者ニーズに対応する。
 また、最新のデジタル写真撮影スタジオを完備し、「前撮り」のニーズに対応した「スタジオフォトプラン」を用意。基本プランは、新郎新婦衣装(新郎1点、新婦和装または洋装2点)、メイク・着付け、撮影、写真(6つ切り1枚)で、平日が3万9,800円、土日祝日が4万9,800円。これに合わせて、衣装スペースも充実させ、オリジナルブランド「アヴィカ」約120種ほか、高級嗜好向けにイタリアの「ビアンキスポージ」約40種などを揃え、幅広いニーズに応える体制とした。
 宮原店長は「ワンランク上のサービスを目指して商品内容を充実させ、九州ナンバーワンの総合ブライダルショップとしての確固たる地位を築きたい。また、お客様の期待を上回れるような人の魅力を発揮できるサービス体制をつくっていきたい」と話している。