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全国を視野に空気触媒セルフィール事業を提案  エコアス    大手ビルメンのザイマックスが特約店に


 ビル建築物環境衛生管理、汚泥処理・リサイクル業、空気触媒事業のエコアス株式会社(福岡市博多区東那珂2丁目、大澤清和社長)は、11月から全国区を視野に入れた空気触媒「セルフィール」事業の提案を本格的に始めた。
 これは今年9月、同社が推進する空気触媒「セルフィール」事業において、大手総合ビルメンテナンス業の株式会社ザイマックスビルマネジメント(東京都新宿区市谷台町、島田雅文社長)が同事業の特約店に加盟したことから、株式会社ザイマックスビルマネジメントが有する全国区の販売ツールを活用することで同事業の普及促進を図るもの。特約店契約は5社目、県外企業では長崎に次いで2社目となる。空気触媒「セルフィール」事業は、従来の光触媒と比較して紫外線量に左右されず、消臭、抗菌、防汚、防カビ、有害物質分解などに効果があるのが特徴。同社では今後、株式会社ザイマックスビルマネジメントにセルフィール関連商材および施工ノウハウを提供することで、同事業におけるメンテナンス、アフターサービスを強化する方針。株式会社ザイマックスビルマネジメントは総合ビルメンテナンス、不動産運営代理、警備・保安、清掃、工事、関連資材販売業者として1971年12月に設立。資本金は1億円、07年2月期の売上高は291億1242万円。従業員数は3224人(07年10月現在)。同社では「今後、特約店と連携を図ることで、九州に限らず全国エリアでのセルフィール事業展開に努めていきたい」と話している。