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中央区舞鶴に海老料理専門店をオープン  DD・カンパニー   7店舗目


 飲食店経営の有限会社DD・カンパニー(福岡市中央区舞鶴2丁目、小野孝社長)は、11月30日、同市中央区舞鶴1丁目に海老料理専門店をオープンした。7店舗目。
 ロブスターやオマール、車海老などの食材を使った海老料理専門店で、名称は「EBIYA ONO」。場所は舞鶴2丁目交差点近く。今年5月にオープンした「小野の離れ」、「ねぎ焼き小野」の北側に位置している。敷地面積は49平方メートル、木造2階建てアパートを改装しており、1階が26.4平方メートル、2階が23平方メートルとなっている。店内は30席(うちカウンター10席)。20代から50代の男女を対象にメニューは海老を使った創作料理が中心で、ドリンクは500種類。客単価は約3,800円。店内は隠れ家風でライトアップした中庭付き。営業時間は17時半から翌3時まで。月商400万円を目指す。
 小野社長は「落ち着いた雰囲気でゆっくりと食事やお酒を楽しんでほしい。最高のサービス、おもてなしに力を入れていきたい」と話している。

 08年内に5店舗の出店を計画

 また、同社は、08年内に5店舗の出店を計画している。
 出店を予定しているのはカフェ、会員制バー、食堂、日本食、中華料理をテーマにしたレストランバー。場所はこれまでの7店舗が集結している中央区舞鶴地区近郊を予定。07年には、カフェ「ONO CAFE」、会員制バー「BAR ONO」の出店が決定している。小野社長は、「2010年10月に宿坊テーマの『小野の宿』の開業を目指している。それまでにスタッフとともに最高のサービス、おもてなしのできる環境を整え、食のエンターテイメント集団を目指していきたい」と話している。
 同社は1998年3月創業、00年9月に設立。資本金は300万円、従業員数は35人。地鶏専門のレストランバー「DINNER’S・ONO」、「DINNER’S BAR小野」自家製麺の「麺やおの」、「豚屋 小野」、「小野の離れ」、「ねぎ焼き小野」を展開している。
 小野社長は1972年11月18日生まれの34歳、奈良県桜井市出身、奈良県立香芝高校卒、趣味は料理、仕事。