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サードエイジ社と提携し介護事業を強化  メディアボックス    紙媒体使用した広告戦略


 広告代理業の株式会社メディアボックス(福岡市中央区天神4丁目、森松茂社長)は、4月19日、高齢者施設ガイドブック「らくらす福岡版」を発行する株式会社サードエイジ(同市同区天神1丁目、滝本恒一社長)と業務提携した。
 メディアボックスは05年12月に、県内の介護情報を掲載したポータルサイト「介護ネット九州」、06年11月には有料老人ホームを検索できる「有料老人ホームふくおか」を開設したが、両サイトに掲載した広告主から紙媒体を使用したいという要望が多かった。今回の業務提携で「介護ネット九州」と「有料老人ホームふくおか」をサードエイジが運営し、「らくらす福岡版」のデイサービスページ部分をメディアボックスが担当する。これまでインターネット中心に、県内の介護情報を発信してきたメディアボックスは、サードエイジの情報やメディアの特性を生かし、紙媒体を使用した広告戦略を展開し、介護、高齢者住宅分野で事業強化する。
 同社は1988年1月設立、資本金2,000万円。従業員数25人。
 森松社長は福岡市出身、1953年1月14日生まれの54歳、福岡市立福翔高校卒。趣味は旅行。