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サッカーゲームソフト発売  レベルファイブ    スポーツ分野に進出


 ゲームソフト開発、販売会社の株式会社レベルファイブ(福岡市中央区薬院1丁目、日野晃博社長)は8月22日、サッカーゲームソフト「イナズマイレブン」を発売する。スポーツを題材とするソフト販売は初めて。
 物語性を追求したいわゆる「ロールプレイングゲーム(RPG)」に続く分野の育成を目指し開発したもので、販売元として提供する3作品目。同商品はサッカーゲームと、得意分野であるRPGの要素を合わせたのが特徴。価格は税込4800円。対応機種はニンテンドーDS。今年1月には、「アビスパ福岡」が本拠地とする博多の森球技場を3年のネーミングライツ契約で、「レベルファイブスタジアム」としている。同社では「同商品のキャラクターを漫画化し5月から少年誌での連載が始まっているので、メディアを活用した商品展開をしていきたい」と話している。
 同社は1998年10月設立。資本金は9800万円。スタッフ数は170人。代表作には「ローグギャラクシー」などがある。06年10月には販売事業を開始。今秋には、自社初の販売元商品で、2シリーズ合計の出荷本数が170万本を記録した「レイトン教授」の最新作の発売を計画している。