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SDGs導入に関する相談窓口 中小機構九州


週刊経済2021年8月10日発行

8月2日開設、月5日程度の稼働

独立行政法人中小企業基盤整備機構九州本部(以下中小機構九州/福岡市博多区祗園町、橋本大哉本部長)は8月2日、九州本部企業支援課内にSDGsに関する相談窓口を開設した。
今年3月に同機構が定めた中小企業・小規模事業者のSDGsを推進する「中小企業SDG応援宣言」の一環。4月の関東本部(東京都港区)、近畿本部(大阪市中央区)、7月の北陸本部(金沢市広岡3丁目)に次ぐ4カ所目の設置で、専門家3人がSDGsの理解促進のための説明や、趣旨に沿った事業活動のあり方などを助言していく。申し込みフォーム、電話による事前申し込みでの予約制で、相談費用は無料。月5日の稼働で、8月は5、17、18、25、27日、9月が2日、9日、10日、16日、29日。同機構では「1社でも多くの地場企業がSDGsに取り組んでもらえるように普及啓発に努めたい」と話している。