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SBI損保のがん保険を提供開始 筑邦銀行


週刊経済2021年8月3日発行

預金口座所有者が対象

㈱筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)は7月20日、同行の預金口座を持つ顧客を対象にSBI損保㈱(東京都、五十嵐正明社長)のがん保険(団体保険)の受付を開始した。
同行を団体契約者とすることで、割安な保険料で加入できるサービスを提供する。公的保険診療の対象となるがん治療費の自己負担分に加えて、先進医療および自由診療の対象となるがん治療費も実額で補償。公的医療保険の適用外となる先進医療や自由診療の費用については、契約者に代わり、SBI損保から医療機関に直接支払うことも可能で、契約者が高額な治療費を立て替える必要もない。申込期間は7月20日〜9月20日。同行では「ネットにおける保険販売に実績と経験を持つSBI損保と当行が協力し、顧客のニーズに合わせた商品を提供していく」と話している。