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6月は0・8%増の1045億円 九州のコンビニ販売額
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週刊経済2024年8月28日発行号
店舗数は34店舗増
九州経済産業局が8月7日に発表した2024年6月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5582店舗)で前年同月比0・6%増の1045億円となり、2カ月連続の増加、店舗数は34店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比1・1%増の454億円(10店舗増の2269店舗)、佐賀が0・3%減の67億円(5店舗増の369店舗)、長崎が1%増の96億円(3店舗増の523店舗)、熊本が0・4%減の144億円(8店舗増の780店舗)、大分が0・5%増の89億円(増減なしの520店舗)、宮崎が1・8%増の81億円(5店舗増の445店舗)、鹿児島が0・9%減の114億円(3店舗増の673店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。
全国では31カ月連続増
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比%増の1兆670億円で、31カ月連続のプラスだった。商品項目別では、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」はおにぎり、店内の抽出マシンで販売するカウンターコーヒーが好調で1・7%増の3886億円となり、31カ月連続の増加。「非食品」はたばこ、おもちゃが好調で0・4%増の3364億円となった。「加工食品」は菓子、アイスクリームが好評で3・4%増の2959億円となり、26カ月連続の増加。「サービス」はチケットが低迷したことで2・1%減の460億円となった。
詳細は表の通り。
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