４月からＵＲ賃貸住宅にポート拡大　チャリチャリ

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週刊経済2025年3月26日発行号

１０団地に７５台

シェアサイクル事業を展開するチャリチャリ㈱（福岡市中央区長浜１丁目。家本賢太郎社長）と独立行政法人都市再生機構九州支社（ＵＲ都市機構、福岡市中央区長浜２丁目、間瀬昭一九州支社長）は３月１７日、連携協定を締結し、４月から全１０団地に順次シェアサイクルポートを新設する。

住民の利便性向上や、団地内放置自転車の削減を目的とし、期間は２０３１年３月まで。設置団地は荒江団地などで台数は７５台。それぞれ５～１３台ずつ配置する。

同社は「団地へのポート導入にとどまらず、両者が包括的かつ緊密に連携・協働することで、地域が抱える潜在的な交通課題や環境問題の解決に寄与していきたい」と話している。