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2月期決算予想を上方修正 福岡リート投資法人
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週刊経済2025年3月19日発行号
キャナルの売上増で
地域特化型リートの福岡リート投資法人(福岡市博多区住吉1丁目、小原千尚執行役員)は2月、41期(24年9月~25年2月)決算予想を上方修正した。
インバウンドが堅調で旗艦物件であるキャナルシティ博多の賃貸事業収入(歩合賃料)増加が主な要因。そのほか木の葉モール橋本、サンリブシティ小倉なども歩合賃料が増加、またオフィスの空室の解消、増賃なども進んでいる。
売上高にあたる営業収益が期首予想比1・3%増の103億3300万円(前期比7・1%増)、営業利益は2・7%増の43億4600万円(18・6%増)、経常利益は3・2%増の38億9900万円(20・9%増)、当期純利益は3・2%増の38億9800万円(20・9%増)で5期連続の過去最高、分配金は137円増の4037円(187円増)と4期連続過去最高の予想となっている。