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11月は2・1%増の1047億円 九州のコンビニ販売額
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週刊経済2025年1月29日発行号
店舗数は40店舗増
九州経済産業局が1月15日に発表した2024年11月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5609店舗)で前年同月比1・8%増の1092億円となり、7カ月連続の増加、店舗数は40店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比2・3%増の452億円(10店舗増の2280店舗)、佐賀が0・9%増の68億円(6店舗増の372店舗)、長崎が2・1%増の96億円(4店舗増の527店舗)、熊本が1・5%増の145億円(3店舗増の781店舗)、大分が1・4%増の90億円(6店舗増の527店舗)、宮崎が2・9%増の82億円(7店舗増の447店舗)、鹿児島が2・8%増の116億円(4店舗増の675店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。
全国では36カ月連続増
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比1・9%増の1兆534億円で、36カ月連続のプラスだった。商品項目別では、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」はカウンターフード、総菜、おにぎりが好調だったことから0・8%増の3844億円となり、4カ月ぶりの増加。「非食品」はたばこが好調だったことから4・6%増の2912億円となった。「加工食品」は菓子、ソフトドリンクが好調で54・6%増の2913億円となり、30カ月連続の増加。「サービス」はチケットが低調だったことから12・3%減の430億円となった。
詳細は表の通り。
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