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鴨料理を提供するフェア開催 小郡市


週刊経済2025年1月15日発行号

1月14日から2月28日まで

小郡市(加地良光市長)は1月14日から2月28日まで、市内飲食店17店舗で鴨を使ったメニューを提供する「かも~ん!鴨フェア」を開催している。

市では2022年の市制施行50周年を機に、食文化の継承や新たな特産品開発などを目的とする「鴨のまちプロジェクト」をスタート。鴨の飛来地として知られる同市の三国地区では、現在も期間・数を限定して伝統的な技法で鴨猟が行われていることから、同年3月には文化庁の「100年フード」に認定された。フェアはプロジェクトの一環で、参加店舗は季節限定で天然鴨を使った御膳やコース料理を提供する料亭さとう別荘(同市小郡・要予約)のほか、居酒屋や焼肉店、中華料理店など17店舗。フェアに合わせ、参加飲食店で鴨料理を注文すると使える1セット税込み2500円(食事券3千円分・500円券×6枚)のプレミアム付き食事券を、小郡市役所南別館1階の商工観光課で販売している。食事券は限定500セット。

商工観光課では「これまでにも鴨料理のコンテストなどを実施してきたが、3回目となる今回のフェアでは期間を最も長く設定している。さまざまな飲食店が提供する鴨料理の食べ比べを楽しんでほしい」と話している。