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香川県坂出市でデジタルサイネージバス停が採用 YE DIGITAL


週刊経済2025年1月29日発行号

香川県内では初

ITソリューション開発の㈱YE DIGITAL(北九州市小倉北区米町2丁目、玉井裕治社長)は1月7日、香川県坂出市の公共交通施策「坂出市地域公共交通計画」でデジタルサイネージ型のバス停「スマートバス停」が採用され、同市内2カ所に設置した。香川県では初めて。

坂出市では市民、事業者、行政などが連携し、生活移動手段の充実に関する取り組みを進める中で、路線バスの利用促進や利便性向上を図るため、複数路線のバス発着情報や地域の公共交通やイベント情報をリアルタイムで発信する「スマートバス停」が選ばれた。導入場所は、坂出市営バスの結節点である「JR坂出駅」、「坂出市立病院」前のバス停の2カ所。設置機器はいずれも「スマートバス停タイプA」で、画面サイズは55インチ。時刻表や路線図、路線バス接近情報のほか、災害情報、地域のイベントなどを発信する。

スマートバス停は福岡県のほか、東京都や大阪府、北海道など23都道府県、40事業者で導入されている。