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通信販売用の新ブランド 吉勝
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週刊経済2025年2月5日発行号
商品やロゴをアップデート
鮮魚卸、食品加工販売などの㈱吉勝(北九州市小倉北区西港町、中村真也社長)は12月、通信販売用の新しいプロジェクトブランドを立ち上げ、リデザイン・アップデートした商品やロゴの採用を開始した。
通信販売をしている商品をブランド化し認知度を向上させることで、新規顧客だけでなくリピーターの獲得も目指す。新しいブランド名は「吉のめし 勝のめし」で、キャッチコピーは「板長も吠える、魚屋ど真ん中」。ロゴにはフグやクエなど取り扱う魚や人を入れたキャラクター的なデザインを採用し、季節ごとにデザインを変えて再利用できるようにした。キャッチコピーやロゴなどは商品の箱をはじめ、商品説明のシールや一緒に梱包するリーフレット、手ぬぐいにも使用した。
中村社長は「オンライン販売の売り上げは伸びていたが、リピーターが少ないと感じていた。もらう人も贈る人もどちらにもインパクトを与え、次回からも選んでもらえる商品にしたい。すでにお客様からは喜びの声が寄せられている」とコメントした。
同社は1907年創業。北九州市小倉北区の旦過市場で120年、鮮魚の取り扱いをしてきた。