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輸出額は14%増の輸出額は7119億円 福岡県貿易総額速報


週刊経済2025年6月4日発行号

門司税関調べ

門司税関が発表した「九州経済圏貿易速報」によると、4月の福岡県貿易総額は、輸出額が前年同月比14・0%増の7119億3700万円、輸入額が4・7%減の3436億1300万円だった。輸出超過額は39・6%増の3683億2400万円となった。
門司税関管内の福岡県港湾の貿易額は、博多港の輸出額が15・3%増の4303億3500万円。輸入額が4・5%増の1292億1400万円。苅田港の輸出額が0・1%増の1004億5900万円。輸入額が13・7%減の49億600万円。北九州(門司港、戸畑港)の輸出額が24・5%増の1400億1700万円。輸入額が6・4%減の1255億7400万円。北九州空港の輸出額は52・7%増の64億1400万円、輸入額が16・2%増の10億6600万円。福岡空港の輸出額が28・9%増の314億4400万円。輸入額が12・5%増の794億2500万円。
九州経済圏(福岡、大分、佐賀、宮崎、長崎、熊本、鹿児島、山口、沖縄)の輸出額は1・3%減の1兆255億6400万円。輸入額は6・5%減の8442億3700万円となった。そのうち福岡の構成比は輸出が69・4%。輸入が40・7%で、9県のうちどちらも最も割合が多かった。