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福岡空港国内線に新業態の鶏料理店 アズリ


週刊経済2025年6月4日発行号

初年度目標売上高は1億8千万円

日本料理店「喜水亭」、居酒屋「喜水丸」を運営する㈲アズリ(福岡市博多区上川端町、角田喜継社長)は5月19日、福岡空港国内線ターミナルビルに「博多とり料理 鳥米(とりべい) 福岡空港店」をオープンした。
場所は3階のロビーエリアで、店舗面積は72㎡。座席数は38席。糸島鳥を使用した定食などを提供する新業態で、メニューは「水炊き出汁カレーの親子丼」(1490円)、「とりすき焼き定食」(2690円)などを提供する。定食は明太子と高菜が食べ放題。想定客単価は2千円~で、初年度は1億8千万円の売り上げを目指す。スタッフ数は山本李沙店長含む35人。営業時間は午前7時半〜午後9時半。
同社では「博多ならではのとり料理を提供する。卵は厳選したものを使用し、ご飯は昆布をひたして炊きあげるなど、こだわった料理の数々を、地元客や旅行客のみなさまに味わっていただきたい」と話している。
同社は2001年3月設立。従業員270人。福岡市で計13店舗運営する。