福岡―上海線に新規就航　中国・上海吉祥航空

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週刊経済2025年1月22日発行号

週４便体制で

中国・上海に拠点を置く上海吉祥航空は１月２０日、福岡と上海（浦東）線に新規就航した。同社の福岡空港への乗り入れは２０１７年３月以来約８年ぶり、福岡国際空港㈱（ＦＩＡＣ）が発足してからは初めての就航となる。

毎週、月曜日、水曜日、木曜日、日曜日の週４便体制による運航で、ダイヤは上海発が午後２時１０分発、福岡着が午後５時着。福岡発は同５時５５分発で上海には午後７時着。使用機材はエアバスＡ３２０型機で提供座席数は１６４席（うちビジネス席は８席）。就航に合わせ、ＦＩＡＣでは消防車両によるアーチ型の放水で出迎えるウォーターサルートや到着ロビーでの出迎えイベントを実施したほか、テープカットによる就航式典を実施した。

同社の就航により、上海線で運航する航空会社は中国東方航空、上海航空、中国国際航空、春秋航空に加え、５社目となる。