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東区香椎駅前3丁目に3階建てアパート フェニックス・アール・イー
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週刊経済2025年2月19日発行号
完成予定は8月末
不動産売買のフェニックス・アール・イー㈱(福岡市中央区平尾1丁目、境和明社長)は同市東区香椎駅前3丁目に木造3階建てアパートを建設する。2月下旬着工、同8月末の完成予定。
名称は「PHOENIX香椎駅前」。場所は別府隣保館南側。敷地面積は391㎡。建物は木造で、延べ床面積は512㎡。総戸数12戸で間取りは全て1LDK。1戸当たりの専有面積は33㎡~34㎡。設備はインターネット光をはじめ、浴室乾燥、エアコン、ウォッシュレット、宅配BOXなどがあるほか、キッチンは、横幅150㎝で2口ガスコンロや浄水器内蔵シャワー水栓を付ける予定。セキュリティ面では、オートロック、TVモニターホン、防犯カメラを装備する。入居者の主なターゲットは香椎駅を利用する九州産業大学の学生や社会人など。家賃は6万7千円~7万円、共益費5千円を予定している。自社開発物件は10棟目。
境社長は「入居率95%以上のPHOENIXシリーズ。閑静な住宅街にありながら香椎駅にも近く、生活環境の利便性が高いエリア。アパートの仕様は、広さと使いやすさを追求し極力無駄のない間取りにした」と話している。
同社は2009年10月設立。資本金1千万円。従業員数は15人(アルバイト5人)。決算期は9月。