広島県のライフアートを子会社化　総合メディカル

Tag:

週刊経済2025年1月22日発行号

広島を中心に薬局６２店運営

調剤薬局運営、医業経営コンサルティングなどの総合メディカル㈱（福岡市中央区大名２丁目、坂本賢治社長）は１２月１７日付で、調剤薬局運営の㈱ライフアート（広島県安芸郡海田町、原正朝社長）の全株式を取得して子会社化した。

ライフアートは広島県を中心に調剤薬局６２店（広島県５１店、福岡県５店、愛知県２店、岐阜県１店、神奈川県２店、埼玉県１店）を運営しており、医療モールでの運営に強みを持つ。また同時に、総合メディカルグループで医薬品卸の㈱エム・エス・イー（福岡市）がライフアートグループで医薬品販売などを展開する㈱サンクスネット（広島市）のジェネリック医薬品卸売業を吸収分割によって承継した。

同社では「医療モールの重要性という共通の考えのもと、旧ライフアートグループと連携し、理想の医療モールの具現化に向けて相互発展、企業価値向上を目指していく」と話している。