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年内に抗体マスク3300万枚を生産  クロシード    新型インフルエンザ流行で当初見込みの3倍に


衛生用品製造、販売のCROSSEED(クロシード)株式会社(飯塚市幸袋、辻政和社長)は年内に当初年間生産見込みの1100万枚から3倍となる3300万枚のダチョウ抗体マスクを生産する。
これは豚インフルエンザの流行や、今後の鳥インフルエンザへの対応に伴い生産を拡大するもの。ダチョウ抗体マスクはダチョウの卵から採取した鳥インフルエンザ抗体をフィルターに浸透させマスクにしたもので2008年6月から販売を開始。2009年4月には飯塚工業団地内から現在地に工場を移転し、年間生産能力を1000万枚から4000万枚に拡大していた。また出光興産関連で合成樹脂加工製品の研究開発、製造および販売の出光ユニテック株式会社と生産委託契約を締結し、3300万枚のうち720万枚は亀山工場で生産する。現在受注残が2600万枚あり、そのうち1300万枚は資生堂とセコムへのOEM供給。辻社長は「現在80人体制でフル稼働状態なので、15人程の増員も検討している」と話している。
同社は2003年7月設立。資本金3500万円。2008年8月期売上高1億7993万円。従業員15人。辻社長は大牟田市出身。1956年1月23日生まれの53歳。福岡大学商学部卒。