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市農協が羽根戸に資材倉庫 福岡市内開発申請状況


週刊経済2022年5月31日発行

件数は3件

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1千㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(22年4月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比2件減の3件だった。
開発の内訳は住宅が2件、倉庫が1件。開発面積が最大だったのは、福岡市農業協同組合(福岡市中央区天神、鬼木晴人代表理事組合長)が西区羽根戸で申請した資材倉庫で、開発面積は9987㎡。次に開発面積が大きかったのは、地場不動産会社の㈱アルシスホーム(福岡市博多区博多駅前、小柳義則社長)が開発する共同住宅で、開発面積は1966㎡。戸数は140戸。
大型の開発案件が見られた一方で、開発件数は低調。福岡都市圏では開発適地の不足に伴うマンション価格の高騰、部屋面積の縮小傾向が続いている。

表はこちらから。