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市植物園、計7千㎡をリニューアルへ 福岡市
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週刊経済2025年1月22日発行号
新イベントに合わせバラ園やエントランスなど
福岡市は2026年度までに、市植物園の段階的なリニューアル工事を進める。リニューアルエリアは合計で約7千㎡に上る計画。
今年3月に植物園で予定している新イベント、「花の祭典」や来年度の初開催を計画する「フクオカフラワーショー」に合わせた施設の刷新で、両イベント開催時にそれぞれ新エリアのこけら落としを行う計画。昨年秋からリニューアル工事を進めているバラ園・大花壇エリアは約4500㎡。来年度までに整備を進める入口広場やエントランスガーデンは約2500㎡。特に後者は園の「顔」と呼べるエリアで、約2300万円を投じて抜本的にデザインを刷新するという。
市植物園は1980年開園で今年は45年目。開園以降、大型な再整備は初となる。市の担当者は「今後の新イベントで市植物園は中核的な役割を担うことになるので、『おもてなし』の観点から大幅なリニューアルに踏み切った」と説明している。