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学部生、大学院生約2070人が入学 西南学院大学


週刊経済2025年4月23日発行号

「リテラシーを身に付けて」

西南学院大学(福岡市早良区西新6丁目、今井尚生学長)は4月1日、同所の体育館で入学式を実施し、約2070人が入学した。

内訳は、学部生2026人、大学院生42人。人間科学部児童教育学科の城内ひな子さんが新入生代表の言葉を述べた。今井学長は「大学はさまざまな分野での学問的な認識を得るためのリテラシーを身につける場である。読み書きの能力を意味するリテラシーだが、単に第二外国語を読む力ではなく、歴史や文化的背景を学び読みを深めることが大切。また、新カリキュラムである、英語教育を発展させた『Global Liberal Arts』、そして、データを読む力を学ぶ『データサイエンス副専攻』にもぜひ挑戦してほしい。確かなリテラシーを身につけ、4年後、みなさんが成長した姿を見せてくれることを期待している」と訓示した。

同大学では、今年度からデータサイエンスの基礎から高度なデータの利活用による課題解決まで、段階を踏んで学習できる3つのレベル別カリキュラムで構成する「データサイエンス副専攻プログラム」と国際教養の修得を目指し留学生とともに学ぶ「Global Liberal Arts」の新カリキュラムをスタートした。