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大濠高バスケ部とサプライヤー契約 イコールワンHD


週刊経済2021年8月24日発行

NBA目指す生徒に英語教育

資産運用事業などの㈱イコールワンホールディングス(福岡市博多区祇園町、安田錦之助社長)は8月4日、福岡大学付属大濠高校(同市中央区六本松1丁目)バスケットボール部とサプライヤー契約を締結した。
自社オンライン英会話サービス「ヒットグリッシュ」により、男子プロリーグ・NBAを目指す川島悠翔(かわしま・ゆうと)選手(同校1年生)に、本場のチームスポーツ特有のコミュニケーションを指導する。アメリカの文化に慣れ、海外で堂々とした振る舞いができるレベルを目指す。安田社長は「世界で活躍する日本人アスリートが増えていく中、言語の壁で悩む人を多く見てきた。そのような方々の支えになれば」と話している。
同社は2015年11月設立。資本金1千万円。決算期1月。従業員10人同サービスは世界を舞台に活躍を目指すアスリートをターゲットに、6月から運営を開始。講師は米フットボールリーグのNCAAでプレー経験のある米国人アスリートで構成。料金体系は半年間(45分のレッスンを週1回受講)で70万円(税別)。受講生にはサッカー日本代表経験者の清武弘嗣選手(C大阪)や森重真人選手(FC東京)、水球東京五輪代表の荒井陸選手らがいる。