NEWS
売上高は2・7%増の39億2700万円 C&Gシステムズ12月期
Tag:
週刊経済2025年2月26日発行号
経常利益は46・4%増
金型製造業向けCAD、CAMシステム開発などの㈱C&Gシステムズ(北九州市八幡西区引野1丁目、塩田聖一社長)の2024年12月期連結決算は、売上高が前期比2・7%増の39億2700万円、経常利益が同46・4%増の2億2000万円で増収増益だった。
主力のCAD、CAMシステム開発事業で、金型、機械など部品加工市場向けに販路拡大を進めたほか、金型関連の工作機械、工具メーカー向けOEM開発も堅調で増収。利益面では、保守事業や収益性が高い商品の販売伸長などが増益につながった。営業利益は前期比74・6%増の1億5800万円、当期純利益は同78・2%増の1億2100万円だった。
2025年12月期は、アセアンを中心に海外市場への販売を拡大する計画で、売上高が18・9%増の46億6800万円、経常利益が69・7%増の3億7400万円、営業利益が2・1倍の3億3400万円、当期純利益が64・6%増の2億円を予想している。