売上高が１４・６％増の１７億８５６９万円　ニッポンインシュア中間期

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週刊経済2025年5月28日発行号

通期は増収増益予想

家賃債務保証業などのニッポンインシュア㈱（福岡市中央区天神２丁目、坂本真也社長）の２０２５年９月期中間決算は、売上高が前年同期比１４・６％増の１７億８５６９万円、経常利益が５５・３％増の３億９９０７万円だった。

主力の保証事業で新規顧客の開拓、新たな商品設計の提案を進めたほか、ＳＭＳを使用したウェブ請求、オートコール、ＡＩオペレーターによるオートメーション化を図るなど回収効率向上に取り組み、売上高が１５・１％増、セグメント利益が３２・１％増加したことが増収増益につながった。営業利益は４５・１％増の３億８７２５万円、中間純利益が５７・８％増の２億７２６７万円。

コインランドリーや、フィットネスクラブなどそのほかの売上高は８・１％増の１億１１１５万円、セグメント利益が１５・９％増の１９８０万円。

２５年９月通期は、売上高が１２・５％増の３６億２２００万円、経常利益が２６・２％増の５億１７００万円の増収増益を見込んでいる。