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単体売上高は3703億2600万円で過去最高 イオン九州第3四半期
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週刊経済2025年2月5日発行号
食料品が堅調
イオン九州㈱(福岡市博多区博多駅南2丁目、中川伊正社長)の第3四半期(24年3~11月)単体売上高は、前年同期比3・7%増の3703億2600万円で過去最高となった。
新規出店に加え売上構成比の高い食料品売上が堅調に推移した。連結業績は、売上高が4・2%増の3727億1800万円、売上総利益も2・9%増の949億7900万円だったが、新規出店や既存店活性化の推進など今後の成長に向けた先行投資、人件費の増加などで販管費が6・1%増加し、営業利益は50・5%減の33億100万円、経常利益は49・2%減の34億9500万円、当期純利益は47・1%減の22億8900万円と増収減益だった。
通期の連結業績は、売上高に賃料収入などを加えた営業収益が4・6%増の5340億円、営業利益は2・1%増の106億円、経常利益は0・6%減の106億円、当期純利益は27・4%減の51億円を見込んでいる。